イメージ画像

遠視や60歳以上の女性は要注意!閉塞隅角緑内障の怖さとは。

閉塞隅角緑内障(へいそくぐうかくりょくないしょう)とは、水晶体や角膜に栄養を与えている房水の出口部分にあたる隅角が虹彩に塞がれてしまう事が原因で、排出がスムーズにいかなくなります。房水が前房に流れなくなり後房にたまり結果的に眼圧が高くなってしまう眼の病気です。

なぜ遠視の方や60歳以上の女性の方に多いのでしょうか?理由は体の構造によるものや加齢によるものとされています。体の構造上、男性に比べ女性は角膜と虹彩の間にある前房(前眼房)が浅く作られており、房水の出口がある隅角と虹彩が触れやすくなっています。また年齢を重ねるにつれレンズの役割を果たす水晶体の厚さが増します。そうなる事で水晶体と虹彩の距離が近くなり触れやすくなります。遠視の場合も眼球の長さが短く前房が浅いという特徴があります。

このような身体的、加齢による変化などさまざまな原因が挙げられますが、特に遠視の方や女性で60歳以上の方に発症リスクが高まっています。

閉塞隅角緑内障の症状としては、主に夜間に発症し、片目だけに突然現れ激しいものが多いとされています。代表的なものに目の痛みや頭痛、吐き気などがあげられます。このような急性発作が現れる前に前兆のようなものが現れています。目がかすんだり重いと感じたり、光の周囲に虹が見えるといった症状に気付いた場合には専門関で検査してもらう事をお勧めします。

急性発作を起こした方の多くは前兆のようなものを何度か繰り返し、体験している方が多い為、発症の前に適切な処置をしておけば病気を未然に防ぐ事もできるのです。


このページの先頭へ