最新の緑内障治療法のひとつ・インプラントとは何か
緑内障のインプラントという治療法をご存知でしょうか。最新の緑内障治療のひとつがインプラントです。緑内障のインプラントについてわかりやすくご説明します。
インプラントといえば歯の治療で聞いたことのある方が多いのではないでしょうか。歯の治療で用いられるインプラントとは、いわゆる“差し歯”のことです。昔は差し歯というと簡易的なものであり衝撃で取れやすいものというイメージがありましたが、現在のインプラント治療ならば根元にがっちりと埋め込むので本物の自分の歯のように使えます。私たちの身体に実際に使われている最新技術がインプラントなのですね。
緑内障のインプラントも最新技術として注目されています。緑内障のインプラントは、歯のそれと同じように目に埋め込みます。埋めこむものは小さなチューブとプレートです。
緑内障では“房水”という目に栄養を運ぶ液体がうまく流れないという症状が起こります。その房水をうまく排出するために緑内障インプラントが役立つのです。
緑内障インプラントはアメリカやヨーロッパで行われている治療です。2004年にはアメリカで約8000件近くの緑内障インプラントが行われたそうです。
現在の日本で緑内障の治療といえば点眼薬と内服薬です。レーザー治療や手術もありますが基本的には薬物療法がメインです。緑内障インプラントは日本ではまだ保険がききません。日本での緑内障インプラントはまだ発展途上であり、今後に期待すべき最新技術なのですね。
緑内障インプラントがもっと進めば、現状では手術でもできない治療ができるようになるということです。緑内障で苦しんでいる方を一人でも少なくするために、インプラントの研究がもっと進むことを祈ります。

