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房水産生を抑制するエピネフリンは閉塞隅角緑内障には使用できない

緑内障と眼圧との関係は、色々と取り沙汰されています。隅角が塞がる事で防水の流れが阻害され、眼圧が上昇する事で視神経に障害が発生します。また眼圧は正常値でも緑内障変化を起こす場合も有り、厄介な病気でもあります。治療方法としては、眼圧を下げる事で進行を止めるという方法が取られています。

眼圧を下げる方法は、房水の産生を抑える方法と、房水の排出を促進させる方法があり、緑内障の種類により選択されます。治療に用いられる点眼薬にエピネフリンを主成分とした点眼薬が有ります。エピネフリンは交感神経作動薬で、毛様体からの房水の産生を抑制し、線維柱帯における房水流出抵抗を下げる効果が有り、この両方の効果で眼圧を低下さます。

そしてエピネフリンには散瞳効果が有り、隅角への房水の流れ込みが増加しますので、狭隅角や閉塞隅角緑内障の場合急性緑内障発作を起こす可能性がある為、使用するには隅角の状態を調べる必要があります。

使用する時には横になって、点眼後数分間は目を閉じて、涙のうを圧迫する事で薬液の吸収を防ぎます。容器が直接目に触れないよう注意して、保管には涼しくて暗い場所を選んでください。点眼は1日1~2回が普通ですが、医師の指示に従ってください。散瞳効果がある為、使用後はまぶしさを感じる事がありますので、サングラスをすると楽です。

副作用としては、大量に吸収すると、血圧が上昇したり、脈拍が早くなったりの症状が出る事が有ります。血圧が高い人、心疾患、甲状腺疾患、糖尿病、そして緑内障も種類によっては、症状を悪化させる危険がありますので、使用については医師と相談して、病気の有無などもしっかり伝えましょう。


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