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お茶やコーヒーに含まれるカフェインが緑内障に与える影響は?

緑内障と言う病気を一度や二度は聞いた事が有ると思います。一般的に認知度の高いこの病気に対する情報は多く、正しい情報以外に間違った思い込みも氾濫しているのが現実です。最近の調査では緑内障が中途失明の原因の1位になったとの報告も有ります。それほど危険性がある病気だと言う事を認識し、一つの情報に囚われるのではなく、様々な情報を総合して咀嚼するようにしなければなりません。人からそういう話を聞いたからといって信じ込むのではなく、聞いた事が真実なのかどうかの検証をする必要があるのです。

例えば緑内障とお茶の係わりについても、「お茶が眼圧を上げるので飲んではいけない」と言う情報が有ります。ですが一方で「お茶やコーヒーは普通に飲む程度では緑内障に影響は無い」という情報も有り、後者の方が大勢を占めています。緑内障は視神経と眼底をつなぐ乳頭部に障害が起こる事で、物を見る範囲である視野が徐々に欠けて行く病気です。通常、眼球の硬さ(眼圧)が高くなり、視神経を圧迫する事で障害が起こると言われていますが、正常な眼圧でも視神経に障害が起こることもあり、これを正常眼圧緑内障と言って日本人に特に多いと言われています。

緑内障の治療は唯一眼圧を下げる事で、正常眼圧緑内障でも病気になった時の眼圧より下げる事で進行を抑えられる事が分っています。先にも述べた「お茶が眼圧を上げるので飲んではいけない」と言うのは、お茶やコーヒーに含まれるカフェインに眼圧を上げる作用が有るからです。ですが日常飲む程度では体内に入るカフェインが眼圧を上げると言う事はないことが分っています。ただ通常の範囲は人それぞれでしょうから、目安となる量を調べてみました。

1日のカフェインの摂取量が200mg以下ならば眼圧に影響は少ないようです。お茶やコーヒーに含まれるカフェインは1杯あたり、緑茶で30~50mg、紅茶で30~50mg、インスタントコーヒー20~60mg、位と言われていますからインスタントコーヒー3杯くらいが目安になるのではないでしょうか。(これらの数値は濃さにより異なります。)そして1度に500ml以上の水分を短時間で飲むと眼圧が上がるそうですから、大量の水の短時間での摂取は禁物です。

補足情報として、緑茶に含まれるカテキンが緑内障などの眼病予防に効果的だとの情報もります。カテキンが血圧の上昇を抑制したり、コレステロールや血糖値を調整したり、抗酸化作用や抗アレルギー作用などが有る事は知られています。これらの作用が、緑内障などの眼病予防にも効果的だと言うのです。詳しく知りたい方は調べてみると良いでしょう。


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