緑内障に遺伝性は有るのか?近親者に罹患者がいた場合の注意点
病気の中には遺伝が大きくかかわり発症するものが有ります。目の病気でも色覚異常や屈折異常、白内障なども遺伝性が有ると言われています。ただ緑内障に関して言えば少し異なっているそうです。緑内障の人の遺伝子を調べた研究では数件の異常が発見されているようですが、それが遺伝性が有るのかどうかは判明してないのが現状のようです。
緑内障とは眼圧が高くなる事で視神経が圧迫され、圧迫された部分が委縮する事で視野が狭くなっていく病気です。一度委縮した視神経は元に戻る事はなく、治療も現状を維持させるのが目的となります。その為早い段階で発見できれば、生活に支障をきたさない状態を維持できる事にもなります。病気が進行すると失明の危険が伴う非常に怖い病気なので、早期発見、早期治療が重要になります。
一部では、この病気は遺伝性ではないかと言われていますが、眼科学会のデータでも遺伝性の病気ではないと書かれています。ただ遺伝ではないにしろ、家族に緑内障の人が居れば、自分もなるという確率は、一般の人よりも高くなります。それは体質が似てると言うのも有るでしょうし、生活習慣が同じになりがちで、病気になる条件が揃っている事に由来するそうです。学者の中には、緑内障にかかり易いタイプが、たんぱく質や野菜不足等の食生活が理由ではないかと言う人もいます。ですから同じ食生活をしてる人も緑内障になり易いというわけです。
以上のように緑内障は遺伝性の病気ではないのですが、近視の人がなり易いというのが一般的です。近視の人は普通の人に比べ眼圧に対する耐性が低いようで、その為に発症する確率が高くなっているようです。近視の人の3%位が緑内障になると言われてますので、強度の近視の人は食生活に気をつけバランスお良い食事を心がけたり、適度な運動や、パソコンの作業をする人は、こまめに休憩を取るなどの注意が必要です。

